待望の「カップヌードル」や木村屋監修「あんぱん」も

フットボールアワー㊥、日清食品・中村部長㊧、木村屋總本店・木村社長㊨
日清食品は3月24日、「完全メシ 大試食会」を都内で開催。「完全メシ」ブランドの今後の展開をはじめ、同日発売した待望の新商品「完全メシ 汁なしカップヌードル」、木村屋總本店との共同開発商品「同 あんぱん」など7種の試食を交えて高いブランド価値を発信した。
「完全メシ」は、「日本人の食事摂取基準」で設定された33種類の栄養素とおいしさの完全なバランスを追求。最新フードテクノロジーにより三大栄養素のほか、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸もバランスよく整えた一方、栄養素独特の苦みやエグみを抑えることで、普段の食事と変わらないおいしさを実現している。累計販売数は4000万食を突破し、2024年度の売上は70億円。25年度は100億円の大台達成を見込む。
同社では「最適化栄養テクノロジー」の多面展開を見据え①小売販売(パッケーフード、弁当・惣菜・基材)②社員食堂③医療連携④フレイル対策⑤街・コミュニティ(Toyota Woven Cityでの実証実験)⑥海外展開―を打ち出している。様々な〝栄養と健康〟に関する社会問題の解決に向けた対応を進め、「好きなものを、好きなときに、好きなだけ楽しめる世界へ。」を目指す。日清食品ビヨンド事業部マーケティング部の中村洋一部長が「日本を未病対策の先進国にしたい」と未来を展望した。
大試食会には、CMに出演するお笑いコンビ・フットボールアワー(後藤輝基、岩尾望)が登場した。7種を試食しながら2人は終始〝めちゃめちゃうまい〟を連発。後藤さんは「いつもの味を『完全メシ』で食べてほしい」と話し、岩尾さんは「本当に太鼓判を押せる」とコメント。また木村屋總本店の木村光伯社長も駆けつけ、3月18日から販売し人気を博す「完全メシ あんぱん」に関する開発の苦労話を披露した。

「完全メシ」のおいしさに感動

冷凍食品やレトルトなど充実のメニュー
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