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トーカンプレゼンテーション2024開催/トーカン

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75周年の歴史もパネル展示

今年も盛況だったトーカンプレゼンテーション

トーカンは7月10、11日にポートメッセなごやで「繋げよう!食の新時代 共に創ろう~食の未来」をテーマにトーカンプレゼンテーション2024を開催。得意先は前年を300人程度上回る2800人超が来場した。出展企業は426社(重複企業含む)で内訳は市販ドライ150、市販要冷34、業務用146、ノンフード・酒類6、大小間38、発掘コーナー51。

環境変化への対応として「to Connect~繋がる繋げる食の未来~」と銘打ち〝未来のソリューション〟を提案。トレンドや未来予測のパネル展示や生成AIの活用法、AIによる喫食データの解析と活用、VRを使用した体験コーナー、物流センターでの作業軽減につながる新たな設備などを紹介。また75周年を迎えた同社の歴史をパネル展示。

感情に良い影響を与えたりストレスを軽減させる「ムードフードコーナー」では、安眠・ストレス緩和・リフレッシュ・集中力向上の切り口で、それぞれに合った商品やメニューを提案。「おにぎり提案」では〝十人十色〟をコンセプトに自由な発想によるおにぎりメニューを、75周年にちなみ75種類そろえた。同社考案のおにぎりメニューやメーカーとのコラボ提案、アウトパック、冷凍など多様な形態で紹介。惣菜はグループ挙げて打ち出しを強化。ミールキット・アウトパック・有名店監修キットをそろえ、さらにグループの三給・ヒカリが地元のメニューや食材を出展。

外食名店・地域グルメ商品は、名古屋・東海と大阪・関西地区に分けて、同社企画商品だけでなく外食名店・メーカー商品と合わせた売り場作りを提案。セントラルフォレストグループの企画開発商品では、トーカン・国分中部の各ブランドを一堂に集めた。バイヤーイチ押しの地域メーカーを紹介する「バイヤーセレクション」では、東海20社、北陸10社、その他各地21社の計51社の商品を訴求した。

新商品・ロングセラー・防災コーナーでは、秋冬の市販用ドライ・冷食を紹介。また「今年で〇周年」のNBロングセラー(20~120周年)を提案。防災は南海トラフ地震への警戒からローリングストック、備蓄提案を実施。

年々レベルアップする試食メニューが大人気。惣菜・おにぎりコーナーはもちろん、「王将の杜」ブランドの「名古屋風しょうゆ味のたこ焼」や東甘堂の焼き芋加工品などオリジナル商品も相変わらずの人気を見せていた。

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