一緒に料理経験のある保護者1,000人に大調査
ハウス食品グループは4月1日から「はじめてクッキング」教室の今年度の参加園募集を開始。それに先駆け保護者1,000人を対象に調査を実施した(調査期間:2月6日~10日、調査手法:インターネット調査)。
調査では保護者の98.1%が「子供の成長に料理の体験は重要」と回答。料理体験を通じて、食材へのありがたみや料理を作ることの大変さを理解してもらいたいとの声が上がった。また料理をすることで、自分で考える力や自己肯定感の醸成につながると考える人も多く、子供自身の成長にも期待していることが分かった。
一方、子供たちにもアンケートを実施。料理が好きかという質問には、89.6%の人が好きだと答えた。具体的には「作るのが楽しいから」、「美味しくできたものをみんなに食べてほしいから」などの意見があり、料理をすることが楽しいというだけでなく、みんなに喜んでもらえるという意識が既に芽生えていることが分かった。
また、自分で作った料理を食べた時の感想として「料理ができるようになったんだと思った」など、成功体験の獲得にも大きく寄与。ほかにも「もっとおいしく作りたい」などの声もあり、向上心の醸成にも繋がっていることが分かる結果に。
初めて料理をした年齢については、今春小学校に入学する子供が平均で3.97歳。一方、保護者自身が子供の頃に初めて料理をした年齢は平均4.87歳と、今の子供の方が約1年も早く料理体験をしていることが分かった。初めて作った料理については、今の子供も保護者世代も1位がおにぎり、3位がカレーと、2品は時代が変わっても不動の人気を誇る定番メニューとなっていた。これから作ってみたいメニューにはカレー、ハンバーグなどのメニューが挙げられた。
今回の調査から、料理体験は子供の心の成長に大きく寄与していると推察できる。同社は同教室を通して、料理体験の機会創出に取り組んでいく。
「はじめてクッキング」教室WEBサイト
https://housefoods-group.com/activity/event/h_cooking/
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