メリハリ消費の高まりに注目
イオンは11月17~26日の期間、全国のイオンやイオンスタイルなど635店舗とオンラインショップで、ブラックフライデーセールを開催中。
8年目を迎えた今年は、メリハリ消費の高まりを想定し〝こだわり&あこがれ〟と〝コスパ〟をテーマに、前年の1.4倍となる1960品目(最大)を用意。リサイクルダウン100%のウォッシャブルダウンジャケットやダックダウン93%使用の洗える羽毛掛けふとん、鍋野菜本体98円均一、匠和牛5等級限定本体798円均一などを展開。オリジナルブラック商品は、毎年人気のイオン限定・ゴディバ監修「THEチョコレートタルト」はじめ、「黒いバーガー ブラックチーズバーガー」、ブラックパンダ仕様の「競技用けん玉」などでセールを盛り上げる。
イオンリテールは期間中の売上計画を前年比110%に設定。値上げラッシュで定番価格は上がっているが、セール価格は前年並みを維持。イオン大阪ドームシティ店では、衣料350品、食品650品、住関111品、H&BC850品を対象にセールを展開。メーカーとのコラボ商品も1.3倍に増やして臨んでいる。食品や衣料を中心に、3~5割引きの商品をそろえ、さらにポイント10倍も実施。催事コーナーではお楽しみ袋や詰め放題などの企画も行っている。消費者の行動活発化に伴い、ハレの日メニューに注力。食品では国産黒毛和牛や刺し身用マグロなどに期待を寄せる。
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