目指したのは仕事中の憩いのひと時
サントリー食品インターナショナルが、「クラフトボス」からコーヒー、紅茶に続く第3弾として抹茶カテゴリーに参入する。それが8月17日から新発売する「クラフトボス 抹茶ラテ」(500mlPET、170円)。6日に都内で会見を開き、ジャパン事業本部ブランド開発事業部長の柳井慎一郎常務執行役員が今後の展開を説明した。
クラフトボスのテーマでは、コーヒーは〝快適に働く〟の傍らに、紅茶はコーヒーの気分ではない時に、そして抹茶ラテはほっと一息つける憩いを掲げる。コロナ禍で働き方が変化しストレスが増加し、ミルク入り飲料による小休止ニーズが高まっている。抹茶市場も年々拡大しており、クラフトボスの新ラインアップとして抹茶ラテを選択。緑茶ブランド「伊右衛門」からの発売も検討したが、ちびだら飲みを創造し、チャレンジ精神、遊び心がある「クラフトボス」が最適と判断した。
こだわったのは、憩いの新定番を目指した毎日飲み続けられる味わい。本格的な香りが楽しめる石臼びき国産抹茶と複数の国産抹茶、さらに乳脂肪を多く含んだミルク原料を使用することで濃いのに爽やかなテイストに仕上げた。SNSで実施した先行体験キャンペーンでは過去最高の応募数を得るなど、発売に向け大きな期待を寄せる。
1~6月のクラフトボス計の販売量は前年同期比115%と好調。下期はコーヒー、紅茶、抹茶ラテの3本柱による大規模マーケティングで、3年連続の年間3000万ケース超を目指す。
「クラフトボス 抹茶ラテ」特別サイト
https://www.suntory.co.jp/softdrink/craftboss/matchalatte/
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