世代別提案に注力

春季展示商談会を盛大に開催

第12次長期計画の概要説明も
国分西日本は2月3日、帝国ホテル大阪で「2026年 春季展示商談会」を開催。出展総数は397小間(メーカー269、開発・専売商品60、企画68〈食品酒類46、低温22〉)が約6000品目を訴求。得意先など1500人が来場した。
会場入り口では第12次長計初年度のビジョンである「食の価値循環プラットフォーマー~より地域へ、さらに世界へ~」を提示し計画の概要を説明。冠テーマ「請負人国分」として〝小売より小売力、メーカーよりメーカー力を持つ〟覚悟で小売やメーカーの付加価値作りをサポートする方針を明らかにした。合わせて展示会のテーマである「〝買いたい〟のビッグウエーブ巻き起こす」を訴求。
コト売りはAI教育サービスやインバウンドレポートなど従来の提案に加え「睡眠セミナー」「マストバイキャンペーン機能」「ペットカテゴリーの知識向上」などを新規提案した。なお、国分グループでは生成AIの社内利用率80%を達成しており、業界でも高いAI提案ができていると評価される。今後は教育サービスやAIツールの提案などを積極的に行う方針。
今回は世代別の提案に注力。トレンド予想とその対策として30~50代には「続・ネオ和食」、20~40代「何でも〝蒸し〟」、60~70代には「ニッポンバイブス・奈良」、20~30代には「冷凍コンテナ弁当」を提案。20代に特化した若者提案としては「〝メロい〟は食にも進出?」、30~40代に「AI丸投げ消費」、全世代には「新型栄養失調」「やるなら今!〇〇ガチャ」を紹介。年代別提案は企画ブースでも展開。世代ごとに健康や猛暑対策などの切り口で商品提案した。
このほか「酒ハイ」「食酒マッチング」などの酒類提案や同社MDが目利きしたイチ押し商品も提案。オリジナル商品では「tabete だし麺」(北海道産甘海老だし油そば・島根県宍道湖産しじみだし醤油らーめん)、炭酸飲料「CLUB SONIC」などを訴求。キユーピーとのコラボ企画では「カンパイ、サラダ。」を提案した。全国のエリアカンパニーから目利きした商品を紹介し、昨年10月からグループ入りしたエスサーフからは滋賀県の地酒をアピールした。これまで国分グループとしては手薄だった、滋賀県の酒類需要を確保できると期待が高まる。
●25年度は増収増益に
同社の25年度実績は増収増益を達成した模様。新規帳合の獲得や改定効果が寄与した。今期は展示会で紹介した世代別提案を行いつつ、猛暑対策も早めに行い小売業をサポートする構え。またグループ全体の強化事業である業務用・チルドも積極展開する。
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