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浴衣のミス揖保乃糸が魅力をPR/兵庫県手延素麺協同組合

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中元商戦イベント賑わう

田中さん㊧、一橋さん

兵庫県手延素麺協同組合は6月1日、山陽百貨店(姫路市)で「おいしい夏そうめんまつり」を開催し、今夏の中元商戦が本格スタートした。当日は、5月に就任した第24代ミス揖保乃糸の田中楓さんと一橋萌愛さんが夏らしい浴衣姿で登場。揖保乃糸の魅力をステージで堂々とPRし、来場者を惹きつけた。

二人が特におすすめした中元ギフトは、選抜職人のみが製造する百貨店限定品「紺帯 特選品(ひね)」と、揖保乃糸の最高級品「三神」。いずれも希少性と品質の高さが特徴だ。このほか、手延べ中華麺「龍の夢」や手延べパスタ「龍の夢PASTA」など、揖保乃糸の多彩なラインアップを紹介した。

また、昨年「揖保乃糸IBONOITO」が地理的表示(GI)保護制度に登録されたこと登録されたことにも触れ、ブランドの信頼性をアピール。さらに、特級品(黒帯)は「International Taste Institute(国際味覚審査機構)」で14年連続三ツ星、上級品(赤帯)は二ツ星を獲得。手延べ中華麺「龍の夢」と手延べうどん「宝播」はモンドセレクション金賞を受賞するなど、国際的にも高評価を得ている。7月7日からは大阪・関西万博にも1週間限定で出店が決定しており、国内外に向けて素麺の魅力をさらに発信していく予定だ。

イベント来場者には、ヒガシマル「うどんスープ」を使った「豆乳素麺」の試食を提供。クリーミーながらもさっぱりとした味わいが好評を博した。試食は前年並みの1500食を用意。他にも、同商品を使った「にゅうめん」やカゴメ「基本のトマトソース」の「トマトそうめん」、味の素「丸鶏がらスープ」の「冷やし鶏だしそうめん」、キユーピー「深煎りごまドレッシング」の「ごまどれそうめん」など、食品メーカーとのコラボによるアレンジレシピも多数紹介した。

ミス揖保乃糸とのトークの最後には、来場者とのじゃんけん大会を行い、大きな盛り上がりを見せた。続いて紺帯のサンプリングを約450個限定で実施。配布直後には品切れとなった。
注目を集めた特別販売「お楽しみ袋」は、3500円相当の商品詰め合わせを税込1620円で販売。200個限定で、午前中から行列ができるほどの人気ぶり。

そのほか、揖保乃糸商品1000円以上の購入で挑戦できる「IBONOITOガチャ」や、千本引きゲームなど、家族連れを中心に楽しめる催しも充実。中元商戦の幕開けを告げるとともに、揖保乃糸のブランド価値を再確認できる場となった。

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