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大阪・谷町に都市型惣菜専門店をオープン!/オークワ

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新業態「ANDDELICA」1号店に注目集まる

オークワは9月18日、都市型惣菜専門店の1号店となる「ANDDELICA 谷町店」(楫本充敏店長)をオープン。出店スペースを確保しづらい都市部への新業態として、多店舗化を視野に展開する。
同店は大阪メトロ・谷町四丁目駅から徒歩5分圏内に位置。サラリーマンや付近住民、訪日観光客の往来が多いエリアだ。店舗名の「ANDDELICA」は、〝利用者の様々な生活と共にありたい〟という願いを込めて名付けた。店内製造のおむすび、惣菜、サラダやパン、オーデリカファクトリー製の和惣菜、「オークワスイーツ部」のデザートなど即食商品を取り扱い、イートインコーナー(13席)も設置するなど、手軽に美味しいものを楽しめる店舗となっている。

面積確保が難しい地域(都市)への出店を進めるため、2022年度下期からプロジェクトチームを立ち上げ始動。新たな業態に挑戦するにあたり、同社の得意分野「惣菜(ベーカリー)」に着目し、そこに特化した店舗作りに着手した。現在の構想では大阪市内を中心に4タイプの店舗展開を検討しているという。プロジェクトリーダー兼同店の販売部長を務める中地宏之さんは「ここを旗艦店として、今後さらに店舗数を拡大させていきたい」と意気込みを語った。

アイテム数は約150品で、惣菜80~90品(売上構成比76%)、ベーカリー40~50品(24%)、日配・その他10品の構成。店舗オリジナル商品が半分を占める。価格帯はお弁当498~698円、おむすび150~300円、デザート178~298円、ベーカリー150~500円、おかず・サラダ168~580円。

【概要】所在地=大阪市中央区谷町3-6-4大拓ビル20・1階/店舗面積=49坪(売場面積25坪、バックヤード24坪)/レジ台数=フルセルフレジ3台/従業員=1日12~13人体制/営業時間=8~22時(土日定休日)/初年度売上高=1日あたり700人の集客、客単価は700円以上(2点以上)、年商で1.3億円を計画

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