共創企画第２弾を説明
サントリーホールディングスとダイキンは6月24日、大阪・関西万博の共同出展プログラム第2弾の概要説明会を大阪市内で実施。今回、次世代への思いが一致した「キッザニア」を運営するＫＣＪ ＧＲＯＵＰが企画・協力に加わる。
サントリー・ダイキンの共創第1弾「アオと夜の虹のパレード」に続く第2弾企画は「サントリー×ダイキン Out of KidZania(アウト オブ キッザニア) 水と空気の研究員～大阪・関西万博から〝水と空気の未来〟を提案しよう～」と題した、子どもたちが対象の次世代向けＳＤＧｓプログラム。子どもたちが仕事体験などを通じて、水と空気の大切さを楽しく学ぶことが出来る。
今年8月のキッザニア甲子園（兵庫県）でのオリエンテーションから始まり、9月には鳥取県のサントリー「天然水の森 奥大山」やダイキン「アレス青谷」で仕事体験を実施。自然の恵みを体感し「水と空気」の大切さを学ぶ。その後、複数回のオンライングループワークで意見を交換し、2025年5月に万博会場で「水と空気の未来への提言」として、子どもたちが発信する。また、25年8月頃にもイベントを予定。万博後はプログラムの経験を活かして、各社で未来に向けた取り組みを推進していく。
プログラム実施に先がけキッザニアの「未来を変える！アクションラリー」にサントリーとダイキンが参加。水と空気の大切さを学べる展示スポットを4月から25年3月まで出展している。同ラリーで集まった声も、提言として発信する予定だ。
サントリーホールディングス大阪・関西万博準備室・前波美由紀室長＝写真㊧＝は「普段の学校生活では得られないような、万博ならではの学びとなることを期待している」とコメント。
小学4～中学2年生を対象に24人の参加者を募集。募集期間は6月25日～7月21日。参加費5千円。専用ＷＥＢサイトからの応募となっている。
専用WEBサイト
https://www.kidzania.jp/outof/news/15904
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