販売初日に生徒ら店頭でアピール
イオンリテール近畿カンパニーは、辻学園栄養士専門学校の生徒考案による、弁当などのコラボメニューを3月23日~4月5日、近畿地区のイオン・イオンスタイル85店舗で販売する。
同社が包括連携協定を結ぶ大阪府により実現した産学官連携のコラボ企画。春の行楽シーズンに向けた、これまでにないデリカメニューを模索する同社に、〝食〟を多角的に学ぶ同学園が斬新なアイデアで応え、弁当やおにぎりなど6品目を作り上げた。
商品は「綺桜花(いろは)弁当」(498円)、「串かつ風おにぎり」(180円)、「野沢菜とツナのおにぎり」(120円)、「枝豆とひじきのおにぎり」(同)、「里芋のサラダ(タケノコ入り)」(198円)、「ブロッコリーの梅かつお」(同)。
綺桜花弁当、串かつ風おにぎりには、大阪産(もん)名品の大黒ソース「なにわ名物 串かつソース」を使用した。弁当は和洋中の多様なメニューが楽しめるほか、華やかな彩りで行楽需要にぴったり。また煮物素材のイメージが強い里芋を使用したポテトサラダは、だしが効いたマヨネーズソースで和えた和風テイスト。2週間の販売期間中、特に中心となる弁当とおにぎり各種は、それぞれ約1万食の販売を計画している。
販売初日の23日にはイオン大阪ドームシティ店に、辻学園の日本料理専門調理師・米田博亮氏や生徒など9人が店頭に立ち、来店客へ積極的な声かけを行うなど、春を先取りした新メニューを訴求した。
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