選手の背番号にちなんだ記念商品なども登場
関西を拠点とするプロ球団オリックス・バファローズが25年ぶりの優勝を果たし、記念セールが盛り上がっている。球団が大阪近鉄バファローズと合併した歴史があることから、大阪のあべのハルカス近鉄本店(近鉄百貨店)も10月28日~11月3日までセールを開催している。
「リーグ優勝おめでとうセール」と銘打ち、お買い得商品や選手の背番号に掛けた記念商品などを販売。優勝間近から事前セールを実施していたが、優勝決定後は食品や衣料など全館で約3万点の関連商品を投入した。惜しくもコロナ禍で大規模なイベントや告知はできていないが、それでもかなりの来店客があると手応えを示す。
記念商品では精肉の牛長がエースピッチャー山本投手の背番号18に掛けて、国産黒毛和牛サーロインステーキを破格の100g当たり税込1800円で販売。この他にも、サイコロステーキやしゃぶしゃぶ肉などもお買い得。また、総菜のなななキッチンでは中嶋監督の78番にちなみ、うなぎ丼を780円で提供した。洋菓子でも、ハナフルが静岡県産クラウンメロン1玉1620円のほか、モロゾフがお楽しみ袋1080円などを販売。
関西人は、日本シリーズでのオリックス対阪神タイガースの頂上対決を期待している。
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