「Soy+」1.5万本を配布へ
カゴメは南海電気鉄道、南海商事、南海エフディサービス、南海フードシステムが展開する高野山・山麓エリアへの来訪企画に協賛。両社はコラボイベント「ココロとカラダのリフレッシュフェア」と銘打った、各種イベントを実施中で、9月12日には「高野山がなんばにやって来る!」とした体験型イベントを行った。
南海電鉄によると、今年の高野山への4~5月の来訪者数は例年の1割未満。6月以降は徐々に回復傾向ながら、8月時点でも半分に満たないという。高野山は同電鉄沿線の最大の観光資源でもあり、高野山および周辺の飲食店なども含めた地域活性を図るべく「高野の休日」とした企画を各種実施。9月からは「高野山1万人ご招待キャンペーン」なども展開している。
一方、南海グループでは、来訪経験の少ない若者や女性の誘致が課題としており「野菜生活100 Smoothie」など若い女性を中心とした、ヒット商品を保有するカゴメに協力を要請。カゴメはトマトや野菜のメニューのほか、トマト系調味料など洋風メニューに向けた提案が多い中、高野山という切り口で和の提案が進められることからコラボが実現した。
「べジ&フルメニューフェア」は、9月12日~11月末ごろまでを予定。高野山内および周辺の宿坊や飲食店7店舗、難波エリアなどの飲食店8店舗で「野菜だし」「Smoothie」などのカゴメ商品を使用した特別メニューを提供。カゴメ管理栄養士によるレシピを各店舗がアレンジした。
「食べて!感じて!秋の高野山プレゼントキャンペーン」は9月8日~11月30日まで実施。駅ナカコンビニ・アンスリー各店舗(京阪沿線除く)や南海電鉄の駅売店などでカゴメの商品購入、または難波エリアなどのフェア参加店舗が提供する特別メニューを注文すると、高野山エリアにちなんだ賞品をプレゼント。
12日の「高野山がなんばにやって来る!」では、高野山の情景を体感できるブースを設置したほか映像を放映。高野山の僧侶によるオンライン相談室や仏の下絵に好きな色を塗って願い事を書く写仏体験を実施。また、心身を清めるためにお香をつける塗香体験も行われた。カゴメ商品サンプリングでは、アンケートに回答するなど、イベント企画に参加した人を対象に「野菜生活Soy+」を提供。同イベントは、10月9~10日にも開催予定で、同社では3日間で「Soy+」1万5000本を配る予定。
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