大阪で光洋とダンス教室~ゲンキリンプロジェクト
関西エリアで食品スーパーを展開する光洋とキリンビバレッジは、EXPG STUDIO OSAKA(大阪市西区)で小学生を対象としたダンス教室を11月16日に開催。子どもたちから大きな支持を得るGirls2(ガールズガールズ)の指導が受けられるとあって、会場は盛り上がりを見せた。
キリンビバレッジは、今年3月から子どもたちのゲンキを育む活動として「ゲンキリン プロジェクト」を展開。西山実常務執行役員は「キリングループでは唯一子どもが飲用できる商品を展開する企業として〝子どもたちの成長を考える企業〟を標榜する」とした。これまで野球、サッカーなどの教室を、それぞれのスペシャリストをアンバサダーに迎え開催、好評を得ている。また今までは男子寄りのスポーツ教室だったことから、大阪第1号となる教室には、男子・女子ともに参加しやすいダンスを選択。
同社ではこうしたプロジェクトの展開には自治体や地域の小売業とのコラボが不可欠として、今回は関西で認知度の高い光洋との共同企画として行った。コーヨー店舗でキリンビバレッジの商品を購入しレシートを送ると、小学生50人をダンス教室に招待するというキャンペーンを実施。アンバサダーには9人組のガールズグループ・Girls2を招いた。
会場となったEXPGは、EXILEやE―Girlsなどのメンバーを輩出している、プロダンサーを目指す人のための本格的な教室。Girls2も同校の卒業生だ。大阪校校長のRyo氏は「ダンスは年齢、性別に関係なく、また、家族とともに楽しめる。こうしたコラボイベントでより浸透させたい」とコメント。Girl2のリーダー鶴屋美咲さんは「ダンスは気軽にできるので、身体を動かすことへのハードルを下げることに貢献。運動と水分補給をセットで考えることを浸透させたい」と呼びかけた。
ダンスレッスンに先駆け、熱中症対策や免疫力向上における、運動方法とバランスの取れた水分補給などの説明がなされた。また光洋・平田炎社長は身体を鍛えるのと同様に、脳を鍛えることの重要性を分かりやすく解説。その後、Girls2が登場し会場は熱狂の渦に。丁寧な指導のもと、会場では真剣にダンスに取り組む子どもたちの姿が見られた。
WEB先行記事