ブレンド調味料を拡大
日本食研ホールディングスの子会社である台湾食研食品股份有限公司は、台湾では初の生産拠点となる新本社工場を8月31日から本稼働した。
1986年に台北支店を開設以来、台湾で販路を拡大し、08年には現地法人の台湾食研食品股份有限公司を設立。現在は台湾で9事業所を展開している。今回、海外市場での販売拡大を目指し、ブレンド調味料を主に製造する新本社工場の建設に至った。同工場には本社事務所、研究施設、見学通路、嘉義営業所も併設している。
【新本社工場概要】所在地/中華民國台灣省嘉義縣鹿草鄉馬稠後園區一路12號▽敷地面積/約5426坪▽延床面積/約 2919坪▽建築面積/約1316坪▽設計・建設/日商藤田股份有限公司▽構造/鉄筋コンクリート構造3階建て▽生 産品目/液体・粉体ブレンド調味料(焼肉のたれ、から揚げ粉、天ぷら粉など)▽生産能力/年間8千t▽初期投資額/約33億円。
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