バンクーバーの食トレンドも紹介
カナダのブルーベリー生産大手のひとつ、シルバーバレーファーム社(ブリティッシュ・コロンビア州メープルリッジ、レイ・ビリン代表取締役社長)は、「2019年 新作カナダブルーベリー出荷式」を9月10日に都内で開催した。
カナダはアメリカに次ぐ世界第2位のブルーベリー大国であり、なかでもカナダ三大都市のバンクーバーがあるブリティッシュ・コロンビア州は北米最大のブルーベリー産地として知られ、地元では肉のソースやサラダなど、ブルーベリーを使ったメニューが家庭料理やレストランで広く普及している。
また、ブルーベリーはアントシアニンやビタミンEなどが豊富なスーパーフードとして近年さらに注目され、特に旬の味わいと栄養を閉じ込めた冷凍ブルーベリーは生果と並び人気の食材だという。同社は2010年からカナダ国内で冷凍ブルーベリーを「SNOW CREST」ブランドとして商品化。翌年に日本への輸出を開始した。
出荷式にはレイ・ビリン社長が来日し、ブリティッシュ・コロンビア州エリアで、ブルーベリーの旬である7~8月に収穫したブルーベリーをふんだんに使用した特製ケーキに、ブルーベリーを飾り付け。さらに、バンクーバーで人気のブルーベリーメニューとして、「ブルーベリーとツナのサラダ」や「ブルーベリークラフティ」などのスイーツを紹介した。
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