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UDF(ユニバーサルデザインフード)の利点を紹介/日本介護食品協議会

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11月11日は「介護の日」

UDF各社の商品

日本介護食品協議会(森佳光会長)は、「介護の日(11月11日)」を前にした11月8日、都内で第1回定期講演会ならびにUDF(ユニバーサルデザインフード)試食会を開催、会員企業から約90人が参加した。

講演を行った富松氏

講演会は社会福祉法人松栄会・特別養護老人ホーム「ひまわりの丘」の栄養課主任富松浩美氏(管理栄養士、臨床栄養士)が登壇し、演題「ユニバーサルデザインフードを用いた給食提供の利点 ~最後まで口から食べる助けになるために~」について語った。富松氏は普段、介護施設の厨房に立つが人手不足、調理従事者の高齢化、人件費の高騰、調理スキルのばらつきが課題だと指摘。「食事による入居者のQOLの維持のために、全てを手作りで提供するのではなくUDFの活用が効果的」と語った。

UDF活用の利点について調理のバラつきのなさ、マニュアル化のしやすさを挙げる。刻み食やミキサー食と違い、見た目も良く食欲が増すことから「食べることへの楽しみも増し、低栄養、誤嚥性肺炎防止にもなる。これからも口から食べる楽しみを最期まで支援していきたい」と訴えた。

UDF拡大に向け、企業、医療現場、福祉施設、行政、教育機関の連携も不可欠だと提案した。

試食会では「主食」をテーマにUDFのメーカー各社が米飯(お粥)、麺、パンを出品。来場者は味わい、舌触り、柔らかさ等を比較した。

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