NECの技術活用し実証実験
ダイドードリンコは日本電気(NEC)の顔認証技術を活用して、日本初となる「顔認証決済自販機」の実証実験を7月3日から開始した。消費者は手ぶらで飲料が購入できる。
生活様式が変化する中、オフィスや工場などで、財布やスマートフォンなどを持ち歩かずに済む利便性を提案。利用者はスマートフォンやタブレットなどの端末を用いて、顔画像やクレジットカード情報、パスコードを登録。購入時に顔とパスコードの認証を行うことで、簡単かつ安全な決済が可能となる。顔認証には、NECの生体認証「Bio―IDiom(バイオイディオム)」の中核技術で、世界トップクラスの認証精度を有する技術を活用。
実験は開始日から3カ月間、ダイドードリンコ本社、大同薬品工業関東工場、NEC本社などで行う。
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