〝勝ち豆〟提案で消費喚起
ジャマイカコーヒー輸入協議会は、1月9日を「ジャマイカコーヒー ブルーマウンテンコーヒーの日」に制定。8日にはジャマイカ大使館で会見し、上島達司会長(UCC上島珈琲会長)が概要を説明した。
ブルーマウンテンはジャマイカ産コーヒーの代表銘柄で、日本はその最大輸入国。現地キングストン港でブルーマウンテンを積んだ貨物が初出港されたのが、1967年1月9日だったことから記念日に定めた。
また、ブルーマウンテンは土地柄、数年に一度訪れるハリケーンで生産量が減少する。しかし、その度に手当てを行い必ず収穫、出荷し流通させることから〝勝ち豆〟として評価されてきた。
そこで今後は「1月9日。勝ち組になろう。」をテーマに、販促ツールも用意しメーカー、流通各社とともにブルーマウンテンの消費振興を目指す。1月は年始のお祝いや成人式、受験もあることから、上島会長は「大切な人に勝ち豆を贈り勢いをつけてほしい」と呼び掛けた。
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