さらなる拡販へキャッチコピーを募集
森永乳業は3月27日、氷菓カップ「蜜と雪」シリーズの新商品「同 エスプレッソラテ」のメディア先行試食会を本社で開催した。
「蜜と雪」シリーズは上掛けソースと微細氷の2層構造で今までにない食感と味わいが特長。4月8日発売の「エスプレッソラテ」(内容量150ml、160円)はコロンビア豆から抽出したコーヒーエキスと、エチオピア産の微粉砕コーヒーを混ぜ込んだコーヒー氷に、ホイップをイメージしたやわらかい食感のラテソースを上掛け。エスプレッソソースを挿し込み充填することで、キレのよいすっきりとした後味に仕上げた。また、既存の「抹茶」と「いちご」は、風味をより感じる仕立てに3月25日からリニューアル。パッケージは微細氷と自家製濃密ソースの二層構造が伝わりやすいデザインにした。
同シリーズは2018年6月の発売以降、ターゲットの30~50代女性をはじめ、20代女性からも「パッケージがおしゃれ」「かき氷専門店のようなぜいたく感」などの評価を得ており、初年度は計画比150%の売上を達成する見込みだ。
マーケティング開発部冷菓マーケティングGの尾田京子アシスタントマネージャー=写真=は同ブランドを〝進化系かき氷〟と位置付け、氷菓市場の再構築を目指す考えを説明。
今春は課題の一つである商品認知を高めるため、キャッチコピーをAIが偏差値判定する「#助けて蜜と雪キャッチコピー募集キャンペーン」を4月8日~5月31日まで実施する。特設サイトからキャッチコピーを投稿、その場でAIが偏差値を判定。結果をTwitterでシェアする。ただし偏差値が最も高く判定された作品が必ずしも最優秀作品となる訳ではない。最優秀作品は7月以降のテレビCMで放映されるほか、優秀賞30作品には商品の詰め合せをプレゼントする。
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