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〝暑い・長い・高い〟見据え春夏へ攻勢/日清食品冷凍

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2026夏のつゆだく麺を打ち出す

上和田公彦社長

日清食品冷凍は1月29日、本社で2026年春夏向け新製品発表会を開催。上和田公彦社長=写真=は春夏商戦に向け、「猛暑」「物価高」をキーワードに、冷凍めんならではのコスパとタイパを強みに据えたカテゴリー横断型施策「2026夏のつゆだく麺」を打ち出した。3月から新商品5品、リニューアル6品を順次投入する。

同社によると、25年度の冷凍食品市場は前年度比102%の8889億円を見込む。中でも麺類は同105%の1990億円と市場平均を上回り、全体をけん引。カテゴリー別ではラーメンの「汁なし」が22年度比152%の122億円規模に拡大したほか、パスタはPBやNB大盛り商品が伸長した。「玉うどん」も個食ニーズの定着を背景に同104%で推移。近年課題だった冷凍めん全体の食数も25年度は同103%と回復基調に転じている。

25年上期は、夏の長期化に加え、1年半以上続く米価格の高止まりなど「暑い・長い・高い」の三重苦が生活者の食卓を圧迫。同社ではこの傾向が26年度上期も続くとみて、春夏商戦の柱として「2026夏のつゆだく麺」3品を展開する。

「冷凍 日清本麺 だし醤油まぜそば」(231g/麺160g)は、まぜそばでありながらつゆだく設計とし、暑い時期でも食べやすさを追求。冷凍うどんでは群馬県のご当地麺「冷凍 日清 ひもかわうどん 2食入り」(400g)を投入し、約3㎝幅の麺による〝つるっともちもち〟食感を訴求する。パスタからは「冷凍 日清スパ王プレミアム ゆず香る明太子のおだしパスタ」(268g)を発売。いずれものどごしの良い麺とたっぷりのつゆを組み合わせ、暑い時期の需要喚起を図る。

ラーメンカテゴリーでは「冷凍 日清中華 辣椒担々麺」(344g)をリニューアル。従来のお湯をかける調理方法から、水をかけて電子レンジで温めるだけの簡便仕様に刷新するとともに、ねりごまとすりごまを増量し、コクを高めた。引き続き「担々麺は冷凍がうまい」を掲げて拡販する。

「冷凍 日清まぜ麺亭」シリーズでは「豚ニンニクまぜそば」(276g)を新発売し、「焼豚油そば」(265g)を刷新。「台湾まぜそば」と合わせ、〝日清まぜ麺×たまご〟のアレンジ提案をパッケージで強化する。

米飯ではステーキチェーン「ペッパーランチ」監修の「冷凍 日清 ペッパーランチ監修 ビーフペッパーライス」(200g)を投入。「冷凍 日清 チキンラーメン 金の炒飯」(420g)は鶏の旨みと醤油の香りを高め、ブランドらしい味わいに磨きをかけた。

パスタでは発売15周年を迎える「冷凍 日清もちっと生パスタ」シリーズに「クリーミートムヤムクン」(254g)を追加。ココナッツミルクのコクと辛酸っぱいソースが特徴。「ジェノベーゼ」(252g)はバジルの風味を向上させた。

25年度に100億円規模が見込まれる「完全メシ」ブランドからは、「冷凍 完全メシ 日清の関西風お好み焼 ぶた玉」(250g)を投入。美味しさと健康の両立に加え、値ごろ感を重視した展開を進める考えだ。春夏の新商品およびリニューアル品はいずれもオープン価格。

冷凍完全メシは、ラインアップを拡充

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