万博で約6.6万杯を売り上げたグルテンフリーラーメンが復活

GF RAMEN LABが復活、開店前から長蛇の列

高村社長
ケンミン食品はアフター万博企画として、大阪・関西万博にて出店したグルテンフリーラーメン専門店「GF RAMEN LAB」が期間限定で復活。12月3日、10日、17日の3日間、同社直営レストラン「健民ダイニング」(兵庫県神戸市)の休業日を活用し営業する。3日の開店前には、同店でメディア向け試食会を実施。共同開発者の大西益央シェフが来日し、同社の高村祐輝社長とともに万博での反響や今後の展望について語った。
「GF RAMEN LAB」は大阪・関西万博で約9.3万人を集客し、6.6万杯のGFラーメンを販売した人気店。今回の限定営業では「GFしょうゆラーメン」「キッズGFしょうゆラーメン」のほか、「GFねぎチャーシュー丼(お椀サイズ)」「ほぼカニGFライスウイスキー漬」などを提供する。
さらに各日限定メニューとして、3日は「プレミアムGF黄金の鶏油しょうゆラーメン」、10日は「プレミアムGF鶏清湯のすっきり柚子塩ラーメン」、17日は「プレミアムGF鶏白湯しょうゆラーメン」を展開する。
また、大阪・関西万博店で好評だった限定ピンズの交換会や、万博コーデで来店した来場者への同社商品のプレゼント企画など、アフター万博を楽しめるイベントも実施する。
試食会で大西シェフは「万博を通じてグルテンフリーラーメンの可能性がさらに広がった。欧米での出店にも挑戦したい」と抱負を述べ、高村社長は「健民ダイニングを拠点にGFラーメンの展開を拡大したい。2027年横浜花博、2030年リヤド万博にも挑戦したい」と今後の意欲を語った。

大西シェフがGFラーメンの調理工程を実演
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