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電子レンジで3分 悪くないやつ完成!!/サトウ食品

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新習慣プレメシ、3都市で「鶏餅湯」提供

サトウ食品は、味の素と共同開発した台湾風餅入りスープ「鶏餅湯(ジーモアチータン)」の認知拡大に向け、無料試食イベント「鶏餅湯3分食堂」の開催、間食に関する意識調査の発表、新作WEBムービーの公開と、3つの施策を同時展開している。

「鶏餅湯3分食堂」は、東京(11月20~21日/サナギ新宿)、福岡(11月28日/ソラリアライオン広場)、大阪(12月5日・OS広場)で開催され、「鶏餅湯」が無料で提供される。いずれも数量限定(1日1千食程度)で、なくなり次第終了。また、11月20日に行われた出発式では、横澤夏子さんがゲスト店長として登場した。

さらに11月20日からは、WEBムービー「鶏餅湯 昼下がりの小腹篇」「鶏餅湯 夜分の空腹篇」の配信も開始。「わるくない唄」に合わせ、主人公・佐々木が日常の〝ちょっとしたズレ〟の中で鶏餅湯に癒やされる姿を描き、「ほどよいあたたかさ」というブランドメッセージを訴求する。

台湾風餅入りスープ「鶏餅湯」WEBムービー公開

一方、東名阪の20~60代男女800人を対象とした「食欲の秋の間食事情調査」では、約8割が日常的に間食をしている実態が明らかになった。特に午後の時間帯に集中し、半数近くが「食事前」にも間食をすると回答。「つい口寂しくなる」「食事までの時間が空く」などの理由が多く、軽めで罪悪感の少ない〝プレメシ(食事前の小腹満たし)〟需要の高まりがうかがえた。

こうした生活者インサイトを踏まえ、同社は食事前に軽く小腹を満たす「プレメシ」という新習慣を提案。電子レンジで約3分で作れる「鶏餅湯」の手軽さと、20gのミニ餅がもたらす〝ちょうどよい満足感〟が、新たな間食シーンに適するとしている。

同社はお餅の通年需要の拡大を見据え、餅を「ごはんに次ぐ主食の新しい選択肢」と位置づけている。今回の一連の施策を通じ、若年層から中高年まで幅広い層に〝日常の中のほどよい満足〟を提案し、さらなる市場拡大を狙う。=写真は東京会場で行われた出発式。横澤夏子さんとサトウ食品経営企画部浅川梨乃さん

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