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日清食品カップ全国小学生陸上競技大会/日本陸上競技連盟

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安藤氏「初の秋開催で好記録に期待」、野口氏「世界を超える可能性」

秋晴れのフィールドには全国47都道府県から選手が揃った

日清食品カップ第41回全国小学生陸上競技大会(主催:公益財団法人日本陸上競技連盟)が11月2日に横浜市の日産スタジアムで開催された。
2年ぶりの開催となった日産スタジアムは暖かな秋晴れに恵まれ、フィールドには全国47都道府県から小学5・6年生の代表選手と指導者が参加。開会式では日本陸上競技連盟の有森裕子会長がビデオメッセージで選手たちの活躍にエール。

日本陸上競技連盟有森裕子会長からビデオメッセージ

好記録に期待を寄せた安藤宏基氏

また後援する公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団理事長、協賛する日清食品ホールディングスの安藤宏基代表取締役社長・CEOが選手たちを直接激励し、好記録への期待を寄せた。例年8月に開催されてきた同競技大会だが、今年は11月の開催。この時期は1カ月で身長が1cm程度伸びる小学生もおり、さらに真夏と異なる気温からも好記録が期待できるという。
また、若手アスリートの海外挑戦を支援する「安藤財団グローバルチャレンジプロジェクト」(2015年~)についても紹介があり、男子100mの桐生祥秀選手、小池祐貴選手、女子やり投の北口榛花選手ら85人のトップアスリートを支援してきた。

選手宣誓を受けた野口聡一氏

栃木県代表の小学6年生が力強く選手宣誓

栃木県代表の稲荷山恭吾選手(6年生)と上野結香選手(同)による宣誓を受けた宇宙飛行士・安藤スポーツ食文化振興財団理事・カップヌードルミュージアム名誉館長の野口聡一氏は、今年の世界陸上の話題で選手たちを鼓舞した。会場で走り高跳び世界記録(6m30cm)を目の当たりにした野口氏は、「皆さんの可能性はそんなもんじゃない」と切り出し、スタジアムの空を見上げ「空には13人の宇宙飛行士が飛んでいる。その先には月がある。月に行けば重力は6分の1。月の高跳びで1m5cmを飛べば世界記録に届く。この先何年かしたら月面で小学生陸上をやるので、全員のロケット代を財団が出してあげて」と会場を沸かせた。

なお、開会式後には2025年度少年少女陸上競技指導者表彰「安藤百福記念章」の受章式も行われ、安藤氏が一人ひとりと言葉を交わした。

開会式後には指導者表彰が行われた

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