「もぐもぐClassroom」で食品ロスとデザインを学ぶ
明星食品は、地域共創プロジェクト「もぐもぐClassroom」、同社社員10人による出張授業を渋谷区千駄谷小学校の5年生(2クラス42人)を対象に12月19日に実施した。
このプロジェクトは2022年度からスタートし、食の大切さを学ぶフードロス問題と、食の楽しさを商品パッケージのデザインから学ぶ、年間2つのテーマで同社社員が出張授業を年4回にわたって行う。明星食品は地域とのつながりを深め、ファンを増やすことを目的としている。
2024年度の第3回授業は「デザイン」がテーマ。子どもたちは縦型カップ麺のパッケージデザイン作りを通してデザインを学ぶ。当日は4時間目と5時間目の総合教科枠で、明星食品からマーケティング、開発、生産、総務、営業といった多岐にわたる部署から参加した10人が子どもたちをサポートした。
体育館でデザインの基礎を学んだ子供たちは、次は教室で実際にデザインづくりに挑戦。各々でタブレットから得た情報やオリジナリティを生かして、用意されたシートにデザインを描く。子どもたちからは、これまでにないほどの活発な質問が飛び交っていた。なお優秀な作品には同社から豪華賞品が贈られる。最終選考は1月後半から2月前半に予定される第4回授業で行われる。
WEB先行記事