神戸産の旬野菜でメニュー提案
味の素は神戸市民の野菜摂取量の拡大を目指した「KOBE野菜を食べようキャンペーン」を8月30日~9月30日まで展開。8月30日には、キックオフ売り場企画をイオンスタイル神戸南で行った。
神戸市との事業連携協定に基づく取り組みとして、神戸市が実施する同キャンペーンに連携したもので今年で4年目となる。売り場企画は神戸市と作成した野菜摂取を啓発するポスターの掲示、「KOBE野菜を食べようレシピブック」の配布、店頭での野菜クイズ、調理動画放映やメニューPOP提案などを実施した。
また、ポスターの掲示やレシピブック配布は、計270拠点で展開する。神戸市内のイオン、ダイエー、コープこうべ、トーホーストア、関西スーパーの流通企業104店舗のほか、JA兵庫六甲農産物直売所、こうべ地産地消推進店、神戸小売市場連合会等となる。
30日の売り場企画では、神戸産の旬の野菜である小松菜とモロヘイヤを軸とした、神戸市中央卸売市場の農産品と味の素の「Cook Do」シリーズや「丸鶏がらスープ」などの人気商材を関連販売。同社の調査で多くの人が、炒め調理で野菜摂取を行っていることが分かっており、レシピブックなどメニュー提案では、炒め加熱調理する主菜を中心に、副菜や汁物はレンジ調理で手軽に作れる献立を紹介した。さらにレシピ内のQRコードからは「野菜がしっかりとれるweekly献立」として週2回・1カ月間の野菜摂取を提案。
当日は火曜市とあって、野菜の購入を目的に来店する人が多く、野菜売り場は午前中のうちに商品を2度も補充する売れ行きに。期間中の野菜売り上げについて、同店では前年比120%程度が見込めると期待を寄せた。
また、味の素は大阪府の食育推進強化月間にあわせ、ライフコーポレーションで「秋の味覚フェア」企画を展開。大阪府・大阪市と連携したオリジナルメニューブックを作成し、8月31日~9月2日までライフの大阪府内118店舗(セントラルスクエア、ビオラル、Miniel各店舗を除く)で配布。
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