体内リズム守り、健康で生き生き
大塚製薬は9月3日「睡眠の日」に、プレスセミナー「賢者の快眠 睡眠リズムサポート」を都内で開催。機能性表示食品「賢者の快眠」の紹介とともに、明治薬科大学リベラルアーツ・心理学の駒田陽子准教授が講演「ポジティブな生活に必要な『リズム』の重要性」を行った。
日本人の睡眠時間は国際的にも短い。睡眠不足が原因で身体的健康、精神的健康、日中機能の低下といった体内リズムの乱れを引き起こし、約15兆円の経済損失が生じているといわれる。
近年は睡眠不足が積み重なる「睡眠負債」も知られるようになった。しかし、駒田氏は「負債といっても返済のために、寝られるときに睡眠を補えばいいものではない」と指摘。休日に朝寝坊、寝だめをすると体内リズムが一層乱れ、平日との生活に時差障害が生じるという。
体内リズムを保つためには、休日の朝も平日と同じ時間に起き朝食をとって活動することが求められ、日中眠い場合は昼寝が効果的。「ポジティブな生活のために十分な睡眠、体内リズムを意識し健康でいきいきした人生を過ごしてほしい」と語った。
また「賢者の快眠」は体内リズムを整える、アスパラガス由来成分「アスパラガス由来含プロリン―3―アルキルジケトピペラジン」配合の機能性表示食品。ヒトによる実証実験の結果、睡眠の質を高めスッキリした目覚めや、就寝・起床のリズム調整、休日明けの穏やかな気持ちの維持が確認されている。
大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部ソーシャルヘルスリレーション部の只野健太郎氏は「睡眠の改善が日中のパフォーマンスを改善する。体内リズム、目覚め方を意識したライフスタイルを実践してほしい」と訴えた。
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