フォーラムに加藤ローサも登場
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、7月3日に都内で「発酵豆乳イソフラボンフォーラム 2019」を開催。会場には豆乳ヨーグルトブランド「SOYBIO(ソイビオ)」のCMキャラクターを務める女優の加藤ローサも駆けつけた。
同社はレモン、スープ、飲料を中心に事業展開してきたが、業容拡大を目的に2015年から「大豆・チルド事業」に参入。今年3月には群馬工場内に豆乳ヨーグルト製造ラインを新設し、「ソイビオ豆乳ヨーグルト プレーン無糖」を新発売した。
今回のフォーラムは7月19日の「スーパーウーマンの日」に向けたもので、有識者を招いて「ソイビオ」のターゲット層である女性の健康と美容のために、発酵豆乳イソフラボン摂取の重要性を訴求した。
第一部の基調講演ではイソフラボン研究の第一人者、東京農業大学の上原万里子教授が最新の研究結果を説明。イソフラボンは大豆に含まれるポリフェノールの一種で、中でも発酵豆乳イソフラボンは体内への吸収性が高く、「更年期障害を改善するエクオールの体内産生向上が期待される」と語った。
また上原教授と加藤さん、作家・生活史研究家の阿古真里さんによるパネルディスカッションも実施。事前調査によると20~50代の働く女性の9割以上がイソフラボンを認知しており、女性ホルモンの活性化、美肌効果を実感。よく食べる大豆食品は納豆、豆腐、味噌、豆乳が上位にランキングした。加藤さんは「豆乳ヨーグルトをよく食べる」と話し、上原教授も「豆乳ヨーグルトは手軽に食べられ、イソフラボン摂取にも最適」とコメントした。
第二部の「豆乳ヨーグルト」レシピ紹介&トーク会では、同社執行役員大豆・チルド事業本部の大槻洋揮本部長が登壇。「ソイビオ 豆乳ヨーグルト プレーン無糖」は20~30代女性をメインユーザーに味わいの評価が高い。今後もイソフラボン、大豆たんぱくの摂取といった健康感の訴求、店頭販促も積極的に仕掛け、「大豆・チルド事業の牽引役に育てる」と意気込みを見せた。
続いて加藤さんが「ソイビオ 豆乳ヨーグルト プレーン無糖」を使ったアレンジレシピ、スコーン、スムージー、サラダ等を紹介。「くせがないのでさまざまな料理に活用できる」とアピールした。
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