原田環境大臣自らも出陣式に参加
環境省は熱中症予防の正しい知識の啓発を目的に、2015年から企業や全国の自治体と「熱中症予防声かけプロジェクト」を推進。その一環として、7月1日に都内で「熱中症予防声かけ出陣式」を開催し、原田義昭環境大臣も駆けつけた。
同プロジェクトでは熱中症予防に向けた5つの声かけとして、①飲み物を持ち歩こう②温度に気をくばろう③休息をとろう④栄養をとろう⑤声をかけあおうを推進し普及を図っている。出陣式は毎年、熱中症予防強化月間(7~8月)が始まるタイミングに合わせて行っている。
今年は暑さ対策、熱中症予防に積極的な16の自治体、環境省、消防庁、農林水産省、気象予報士らの代表者が集結。特製の幟を掲げ、「エイエイオー」のかけ声とともに熱中症予防に向けたアドバイス、意気込みを話した。
原田環境大臣は、「今年も暑い夏が予想されているが、正しい知識を適切に実行すれば予防できる。私も日傘を心がける」と力強くメッセージ。同省では全国840地点で「暑さ指数」を発信しており、「熱中症の予防指数として活用してほしい」と訴えた。
なお会場にはサプライズゲストとして女優の田中美奈子が登場。また食品業界からは参画企業の森永製菓が、ゼリー飲料「inゼリー エネルギーレモン」のサンプリングも行った。
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