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八村塁選手が帰国後初めて会見/日清食品HD

投稿日:2019年7月22日

スポンサー契約に感謝と期待

「がんばります!HUNGRY TO WIN」

NBAのワシントン・ウィザーズの八村塁選手との間でグローバルスポンサーシップ契約を締結した日清食品ホールディングスは、7月22日に京王プラザホテルで会見。八村選手がドラフト指名後、日本での初めての会見とあって、会場には200人を超える大勢のメディア(100媒体超)が集まった。

日本人初のNBAドラフト一巡目(9位)での指名からワシントン・ウィザーズに入団。今年最も熱いアスリートの1人として大きな注目を集めている八村塁選手が三日前に帰国。6月20日に日清食品ホールディングスとの間でグローバルスポンサー契約を結んだ内容を含めて、その胸の内を明かした。

子供の頃から「カップヌードルが大好きだった」と語る八村氏は「その会社と契約できて幸せ」と感謝の思いを示し、さらに海外遠征時には常にチームでカップヌードルを持参。食事が口に合わない時などに、カップヌードルを食べて体調を整えていたという。高校時代に一人暮らしをしていた際も、夕食後に物足りない時などに食べていたことや、友人宅にあったカップヌードルをこっそり持ち帰ったエピソード等を披露。特に好きだったカップヌードルを聞かれると、「日清のどん兵衛」と会場を笑わせた。

203cmのナイスガイ!

日清食品ホールディングス宣伝部の米山慎一郎部長は、契約の経緯について「HUNGRY TO WIN(世界に、食ってかかれ。)をコピーに、当社は世界に挑戦するチームや選手を応援している。八村選手は小さい頃から世界を目指していた。当社が協賛する小学生陸上競技大会でも小学校5年生の時に出場経験がある。その競技大会はカップヌードルが食べ放題で、たくさん食べて頂いたと聞いている。いよいよTOKYO2020開催まで1年。バスケットボールは44年ぶりに本大会への出場が決まった。八村選手の活躍をサポートしていく」とコメントした。

また、八村氏には契約発表を記念して、自身がイラストされたカップヌードルが贈られ、22日公開の新CMを放映。それを初めて見たという八村氏は「かっこいい」とご満悦。CMの最後には「まいどはや」で締めくくる内容だが、これは富山弁で「こんにちは」の意味だそうだ。八村氏は高校に行くまでは話していたそうで、それ以来とのこと。また、CM撮影には約200人のエキストラが用意されたほか、CMもわずか2日程で仕上がったというからまさに規格外。

日清食品グループは公式麺パートナーとしてオリンピックを応援している。オリンピックに向けた想いを聞かれ、「オリンピックは大きいこと。僕がバスケを始めた時に東京開催の話が決まり、NBAの夢とともに考えてやってきた。日清さんがサポートしてくれるので、契約できてうれしい。これから日清さんとともに楽しいことができると思う。ガンバリマス。HUNGRY TO WIN」と締め括った。

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