独自のフローズン価値確立へ
明治は「明治 エッセル スーパーカップSweet‘s」シリーズ初の〝シャリシャリ食感〟を採用した「マンゴー杏仁」を発売する。6月3日に都内で新商品試食会を開き、コンビニアイス評論家・アイスマン福留と、台湾旅ライターで「How to Taiwan」編集長の田中怜が新商品や台湾スイーツに関するトークセッションを行った。
「明治 エッセル スーパーカップSweet‘s マンゴー杏仁」(172ml、220円。6月10日発売)はマンゴー味と杏仁豆腐風味のアイスでパッションフルーツソースを挟み込み、天面にはマンゴー果肉入りソースを敷き詰めた。さらに中間層のパッションフルーツソースには、かき氷のようなシャリシャリとした食感を追加し、これまでのSweet‘sブランドにはなかった新しい食感で夏らしさを表現した。
アイスと素材を重ね合わせた「層状アイスデザート」として展開しているSweet‘sシリーズの今後のブランド戦略について、綿井秀泰マーケティン本部フローズンデザートマーケティング部フローズンデザートマーケティングG長は「ケーキを含めた他のデザート領域に当社独自のフローズンの価値を付加し、既存アイスにはないオンリーワンを確立していきたい」と語った。
新商品を試食したアイスマン福留さんは「杏仁豆腐風味のアイスとマンゴーソースが抜群の相性」と絶賛し、その味を〝神フレーバー〟と表現。田中さんは「ご褒美感があるアイスデザート。カップ一つで台湾旅行の気分が味わえる」と感想を語った。
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