液体塩こうじに関するセミナー開催
ハナマルキは3月25日、腸内細菌をベースにアスリートのサポートを行うAuB(本社:東京都中央区、鈴木啓太社長)と「液体塩こうじ・腸内環境向上セミナー」を都内で開催。皇居等を走る丸の内ランナーら約60人が参加した。
同社は元サッカー日本代表の鈴木氏が代表を務めるAuB、慶應義塾大学SFC研究所ランニングデザイン・ラボとの共同で、「液体塩こうじ・アスリート腸内環境向上プロジェクト」を2018年3月に発足。塩こうじの腸内環境への効果、およびスポーツパフォーマンス向上を研究してきた。研究によると液体塩こうじの摂取により、免疫力向上が期待される酪酸や乳酸、酢酸等の短鎖脂肪酸を作る腸内細菌が増加し、腸内に対して有効に作用することが示唆された。
セミナーに先立ち、平田伸行取締役マーケティング部長兼広報宣伝室長が同プロジェクトの概要などを説明。今回の研究結果を受け、液体塩こうじのスポーツ領域での浸透を目指す考えを示した。トークセッションでは3月3日に開催された東京マラソンで、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を獲得したプロランナーの神野大地氏が登場。ケニアでの強化合宿に米などの日本食を持参し、ハードな練習にも耐えられる体づくりを行っていたことを明かした。なお会場では管理栄養士・元雄桜子氏考案の液体塩こうじを使用したレシピの紹介、試食も行われた。
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