「通勤ジム」プロジェクトをスタート
ロッテはアシックスジャパンと共同で、ガムを噛みながらのウォーキングを推奨する「『通勤ジム』プロジェクト」をスタート。3月6日には東京・六本木でプレス発表会を開き、同プロジェクトアンバサダーに就任した女優の土屋太鳳、お笑いコンビ・フルーツポンチの村上健志、スポーツ庁の鈴木大地長官が出席した。
1948年の創業以来ガムをつくり続け、〝噛むこと〟に取り組んできたロッテは、日常生活において噛むことで手軽にできる健康法を提供したいという想いから、スポーツシューズの開発で培った技術を応用し、ウォーキングシューズを展開するアシックスジャパンとの異業種コラボレーションが実現。
ロッテは同プロジェクトの発足にあたり、早稲田大学スポーツ科学学術院の宮下政司准教授と共同で「ガム咀嚼によるウォーキング試験」を実施。その結果、ガムを噛みながら歩くことで歩行速度が上がり、脂肪・カロリー消費量が増えることを確認した。この成果をもとに、通勤時に手軽にできる新しいトレーニング法として提案していく。今後はアシックスジャパンのシューズブランド「アシックス ウォーキング」の店舗でリーフレットを配布するほか、スポーツ庁が推進する官民連携プロジェクト「FUN+WALK PROJECT」と連携し、スポーツ人口の拡大を図る。
発表会では運動神経抜群の土屋さんと運動が苦手な村上さんがウォーキングマシンを使い、ガムを噛みながらのウォーキングを実践。土屋さんは「ガムを噛むことで自然とリズムが生まれ、普段よりスムーズに歩けた。この習慣を日常生活に取り入れていきたい」と感想を語った。
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