経営体制の刷新図る

田辺氏
たいまつ食品は、トップ交代による経営体制の刷新に踏み切る。4月1日開催の取締役会で代表取締役の異動を内定し、5月27日予定の定時株主総会後の取締役会を経て、6月1日付で新体制へ移行する。
今回の人事では、樋口元剛社長が代表取締役会長に退き、後任の社長に専務取締役営業本部長の田辺大介氏を昇格させる。営業畑出身のトップ起用により、主力の包装餅をはじめとする米関連事業の成長加速を狙う。
田辺氏は就任にあたり、「営業の最前線で培った経験を生かし、需要拡大と市場開拓をさらに進める」と強調。地元米生産者との連携や地域貢献を軸に、「新たな挑戦を恐れず、さらなる高みを目指す」と述べた。また、新体制では「明るく笑顔の絶えない企業風土」を掲げ、組織の一体感強化にも取り組む考えだ。
同社はこれまで和食文化発信企業として事業展開してきたが、環境変化が激しい中で世代交代を進め、持続的成長への布石を打つ。
田辺氏は1973年生まれの52歳。1998年高千穂商科大学商学部を卒業後、同社入社。営業部門を中心にキャリアを積み、2021年に取締役営業本部長、2022年に常務、2024年から専務取締役営業本部長を務める。
なお、4月1日付では佐藤直樹氏が専務取締役生産本部長に昇格し、生産体制の強化も図る。
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