THE FOOD WEEKLY

TOPICS イベント・講演 健康・栄養

アレルギーの日を前に5社共同で出前授業/プロジェクトA

投稿日:

東京・練馬区立大泉第三小学校で実施

初の共同出前授業に参加した企業の担当者

食物アレルギー配慮商品を展開する食品メーカー6社による協同取り組み「プロジェクトA」は2月19日、練馬区立大泉第三小学校(東京都練馬区)で、食物アレルギー食育出前授業「みんなを守る探検隊!~食材の海を攻略せよ!~」を実施した。5、6年生計173人が参加。活動企業のうち5社による合同開催は初の試み。

参加企業は、エスエスケイフーズ、オタフクソース、ケンミン食品、日本ハム、ハウス食品。プロジェクトは現在、永谷園を含む6社体制で活動している。

児童らは身近なメニューに含まれるアレルゲン食材を探すゲームで盛り上がった

授業は4時限目の「総合的な学習の時間」として体育館で実施。前半は食物アレルギーの基礎知識や原因食品を解説し、後半は児童が「探検隊」となって体育館内を巡るリレー形式の体験学習を展開した。カレーやお好み焼きなど身近なメニューに含まれるアレルゲンを探す内容で、食品表示の見方やメーカーの配慮についても学んだ。

公益財団法人日本学校保健会の令和4年度調査では、食物アレルギーのある児童生徒は52万6705人と、平成25年度調査(40万7546人)から約12万人増加。学校現場での対応は年々重要性を増している。

プロジェクトAは2018年9月、食物アレルギーに取り組む企業4社の座談会を契機に発足。2019年6月に名称とロゴを策定し、その後参画企業が拡大した。現在は6社が連携し、配慮商品の普及、レシピの協同開発、副読本発行や出前授業などを通じて理解促進を図る。

活動理念は『食物アレルギーの有無にかかわらず、みんなで食事をおいしく楽しめる社会の実現』。企業横断の継続的な啓発活動により、当事者だけでなく学校や職場などコミュニティ全体での理解醸成を目指す。

なお、2月20日は公益財団法人日本アレルギー協会が制定する「アレルギーの日」。アレルギー週間(17~23日)に合わせた取り組みの一環となる。=写真は参画した5社の担当者

参画企業からはアレルギーに配慮した商品が数多く販売されている

WEB先行記事

-TOPICS, イベント・講演, 健康・栄養

Copyright© フードウイークリーWEB|週刊食品 , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.