今年はお酒と〝おつまみコーヒー〟を提案
UCC上島珈琲は、昨年公式ECで初回分が5日間で完売した〝食べるコーヒー〟「YOINED(ヨインド)」(6枚入/2種×3枚、税込み2,700円)を約1年ぶりに発売。11月1日から「UCCカフェメルカード」「COFFEE STYLE UCC」、公式ECに加え、「上島珈琲店」(一部店舗)で数量限定販売している。今年は晩酌シーンを彩る〝新感覚おつまみ〟として、酒類とのマリアージュを提案する。
UCCは、カカオ豆からチョコレートを作る工程をヒントに、粉砕した豆とコーヒーオイルを油脂でコーティングし、フレッシュな香りを保持する特許取得の独自製法を確立。「YOINED」は、この製法でコーヒー豆を抽出することなく、まるごと凍結粉砕し新鮮なまま香りも閉じ込めるため、飲むだけでは味わえない、豆本来の甘み・酸味・苦味が作る芳醇な香りをダイレクトに感じられ、コーヒーの香りの余韻を余すことなく味わうことができる。豆は、心地より酸味と柑橘系のフレーバー、野性味あふれる味わいの「タンザニア キリマンジァロ」を使用し、コーヒー豆配合量40%の「CRAZY BLACK」と、15%の「MELLOW BROWN」をアソートする。
10月22日にはUCCグループショールーム(東京都港区)で発表会を開き、UCCジャパンサステナビリティ経営推進本部の小坂朋代氏は「YOINED最大の特徴は、口から鼻にかけるコーヒーの鮮烈な香り」と説明。昨年は、購入者など94%が味覚好意度を「非常に好き」「好き」と回答し大きな手応えを得た。そして今年は、さらなる需要喚起策として、おつまみ提案を推し進める。「CRAZY BLACK」はラムやスパイス系焼酎、「MELLOW BROWN」は日本酒や赤ワインと相性が良く、パッケージも酒類のボトル用紙袋に入れやすい縦長のデザインを採用した。ショールーム隣のUCCコーヒーアカデミー東京校で、土井克朗講師による「お酒とのマリアージュ体験イベント」(11月1、14日)も行う。
発表会当日から、取り扱い店舗では予約受付を開始し、すでに多くの問い合わせが来ている。小坂氏は「昨年をはるかに超える量を用意しており、コーヒー好き、探求心が強い方に召し上がって欲しい」と期待した。
UCC公式EC
https://store.ucc.co.jp/
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