温かみある創作アクセサリーを展開
ネスレ日本の「ネスカフェ」「キットカット」をはじめ、使用後の紙資源や間伐材を紙糸にアップサイクルするプロジェクト「TSUMUGI」を展開する一般社団法人アップサイクルは、日本の伝統工芸とのコラボ第2弾として〝いつも ココロ はずむ〟を掲げる創作水引ブランド「東京水引」と作り上げたアクセサリー(全7種類)を1月31日から発売した。
水引は色や形といった多様な〝結び〟によって言葉では表しきれない、感謝や寿ぎの気持ちを伝える。今回、水引の伝統技術と地球環境を次世代につなげたいという両者の思いが合致しコラボが実現した。
アクセサリーは紙糸を細く加工したアップサイクル水引を使用し、水引アーティストの中村江美氏が手がけた。アップサイクル水引は、従来の水引より柔らかく、結び方も工夫が必要だが、純朴な風合いと親しみやすく温かみがある。創作したイヤーカフやピアス、ブローチにもそうした特長がいかされ、中村氏は「今回の取り組みをきっかけに、水引の魅力を多くの方に知ってほしい」と話す。
なおコラボしたアクセサリーは、東京水引のショップ「TOKYO MIZUHIKI」(東京都目黒区)や、「TSUMUGI」のECサイトなどで取り扱う。
「TSUMUGI」ECサイト
https://tsumugi-upcycle.com/
東京水引サイト
https://tokyomizuhiki.com/
WEB先行記事