ギャル曽根がさすがの食べっぷり／伊藤園

新製品「ささっと1秒　マシマシ野菜」披露

ギャル曽根

伊藤園は9月28日、「ささっと1秒　マシマシ野菜」新製品発表会を都内で開催しタレントのギャル曽根がゲストとして登場。野菜不足を補う新製品としてアレンジ料理が提供されると、さすがの豪快な食べっぷりで会場を沸かせた。

現代人の慢性的な野菜不足の解消に向け開発し、10月2日から発売する「ささっと１秒　マシマシ野菜」シリーズ。同社が長年手掛ける野菜飲料の知見と、高度な粉末技術を用いた〝野菜パウダー〟として新たな野菜摂取スタイルを打ち出す。発表会で野菜・果汁フードブランドグループの山口哲生ブランドマネジャーが提案したのが、効率的においしく、健康的な食事を心掛ける「食パ（食事パフォーマンス）」。近年、コスパ（費用対効果）、タイパ（時間対効果）の関心が高まっているが、今後は「食パ」に対する考え方も広がると考え商品開発に至った。

伊藤園山口氏

同シリーズは、野菜のうま味を凝縮させたパウダータイプで、様々な料理にかけられる簡便性、アレンジメニューにも使える汎用性が魅力。ラインアップは、1食分の野菜120ｇを使用した「トマト＆にんじん」（1本7.0ｇ、110円）、ブロッコリー、ほうれん草、小松菜を70ｇ使用した「3種の緑色野菜」（1本6。2ｇ、同）の2品。生鮮野菜に比べ長期保存が可能でもち運びにも便利、保管場所を選ばず、軽量なので物流効率も良い。山口氏は「新規性が高く、まずは商品認知を広めたい」とし、店頭ではヨーグルト、カレー、総菜売り場などでのクロスＭＤ、ＳＮＳではアレンジレシピの拡散を計画。家庭用のみならず、今後は業務用、さらには海外展開も視野に入れる。

また会場では、料理家のぐっち夫婦が考案したアレンジレシピ「野菜マシマシレンチン5分スープ」「同トマトチーズラーメン」が提供され、ギャル曽根さんは2品ともペロリと完食。自身も小学生2人を育てる母親として忙しい日々を過ごす中、「『マシマシ野菜』を使えば、子どもに簡単に野菜を取らせられる。毎日の献立に悩む方の強い味方」と絶賛した。