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江戸料理で本枯鰹節を最大限に生かす/にんべん

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dancyu祭2023で江戸料理「ねぎま」とコラボ

1699年(元禄12年)の創業から300余年。本枯鰹節をベースにお出汁の文化を継承し続けるにんべんは、東京都が進める「江戸東京きらりプロジェクト」令和3年度モデル事業に選定された。2年間にわたるモデル事業の第2弾として、4月22・23日の2日間、東京・西新宿で開催される「dancyu祭2023」にブースを出店。東京・大塚の江戸料理屋「ねぎま」ではコラボレーションメニューが提供される。

本枯鰹節を使っただしの味わいを最大限に訴求できる料理とは―。そこで、にんべんが辿り着いたのが“江戸料理”だった。すでに閉店してしまった江戸料理の大家「なべ家」の主人・福田浩氏から「ねぎま」の話を耳にし、同じくブース出店する大塚の江戸料理店「ねぎま」とコラボレーションするに至った。

会場で提供される「ねぎま」は、極厚のマグロ大トロと長ネギ、ワカメを本枯鰹節のだしで煮つけ、粗くつぶした黒胡椒をアクセントにした。普段はコースでしか提供されないメニューらしく、この機会は見逃せない。価格は、税込1,000円。また。鰹節と海苔を使う江戸料理「海苔しぐれ」をアレンジした「江戸前 本枯鰹節の生ふりかけご飯」(400円)も今回だけの限定メニューとなっている。

江戸東京きらりプロジェクト
https://edotokyokirari.jp/
dancyu祭2023
https://dancyu.jp/join/2023_00007033.html

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