コーヒーとエンタメの融合に情熱注ぐ
日本スペシャルティコーヒー協会は、スペシャルティコーヒーの認知拡大を目的に「コーヒーマイスターアンバサダー」を制定。初代アンバサダーとしてEXILEのTETSUYAが就任し、11月18日にアジア最大のコーヒーイベント「SCAJ2021」内で任命式を行った。
TETSUYAさんはEXILEのパフォーマーとして活躍するとともに、芸能界きってのコーヒー通としても知られる。コーヒー好きが高じて2013年に「コーヒーマイスター」の資格を取得。15年にはコーヒーブランド「AMAGING COFFEE」を立ち上げ、現在都内など5店舗を展開している。自ら海外にコーヒー豆の買い付けに赴くなど、コーヒーに向き合う日々を過ごしている。
任命式では「コーヒーと出会い、表現の可能性が広がった」とスピーチ。EXILEのメンバーにコーヒーを振る舞うことも多く、おいしいく入れる工夫を重ねることで心に余裕ができ、ライブパフォーマンスにも好影響を与えている。今後はコーヒーの素晴らしさ伝えるだけでなく、「エンターテインメントとの融合も図りたい」と情熱をたぎらせた。
また、任命式後には特別企画「EXILE TETSUYAのコーヒーパーティー」を開催。国内トップバリスタの井崎英典氏(QAHWA社長)、鈴木樹氏(丸山珈琲)、大塚朝之氏(猿田彦珈琲代表)、石谷貴之氏とのトークセッションではコーヒー談議に花を咲かせた。
「SCAJ2021」公式サイト
https://www.scajconference.jp/index.html
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