脳トレアプリ併用で効果を実感
キリンビバレッジは7月1日、「キリン脳ケアチャレンジ」プロジェクト発足会を開催。5月11日に発売した記憶力維持をサポートする「キリンβラクトリン」のモニター調査を報告した。
超高齢社会の日本において、介護のきっかけになる大きな要因が認知症など脳機能の低下。この問題をサポートするべく同商品と脳トレアプリを開発した。これまでの脳機能分野における商品やサポートは、効果実感が乏しく継続性が低いことを課題としている。そこで同社では商品の効果を数値化し実感が得られるコンテンツをアプリに搭載。商品を飲用後、アプリでトレーニングし、改善効果が体感できる新習慣・脳ケアチャレンジとして提案する。
全国のシニア団体に所属する60歳以上の122人を対象に、4月に発売前モニター調査を実施。「記憶力低下の対策をしたい」と考える人の7割以上が、効果を実感する結果となった。コロナフレイルによりストレスに悩む人が改善を実感したり活発化するなどの効果に対し、抗加齢医学の権威で順天堂大学医学部の堀江重郎教授は、モニターの多くがプロジェクトを継続できていることに注目。「アプリとの連動に加え、βラクトリンの摂取で意欲を高めている可能性もある」と分析している。
発足会当日は高橋英樹さん、真麻さん親子を招きトークセッションやクイズを行った。英樹さんは脳ケアチャレンジに1カ月間挑戦。「楽しく続けることができた」と話し、真麻さんは「アプリのクオリティが高い!」と絶賛していた。
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