冬のボトルコーヒー需要喚起へ、〝ひんやり〟スイーツ提案
ネスレ日本は、「ネスカフェ ボトルコーヒー」の冬場の需要喚起を狙ったプロモーションを展開する。特設サイトを立ち上げボトルコーヒーと相性がいい〝ひんやり〟スイーツの提案、「ネスカフェ原宿」(東京・渋谷区)では11月12~28日まで期間限定イベント「ネスカフェ こたつカフェ」を開催する。
秋冬はコーヒーの需要期。近年はホットだけでなく、アイスの消費も増えており、900ml以上のボトルコーヒーは秋冬の市場規模が過去10年で2倍に拡大した。背景には夏場からの飲用の習慣化、温暖化による気温の上昇、部屋の気密性向上がある。そこで冬場、暖かい部屋でのボトルコーヒー飲用を提案することで、さらなる伸長が見込めると考えた。
10月28日に立ち上げた特設サイトには、人気料理研究家・スイーツコンシェルジュのMizuki氏が監修した「コーヒーわらび餅のバニラアイスのせ」「焼き芋アイスのせドレスドクレープ」「塩キャラメルポテトon氷コーヒー」を掲載。素材には秋冬の風物詩である焼き芋、あずきを使用する。
さらに体を温めながら、よりおいしくアイスコーヒーを楽しんでもらおうと「こたつカフェ」を考案。1人用3席と2人用1席のこたつ席を設け、特設サイトに掲載するスイーツ3種(510~680円)も提供する。
イベント初日にはメディア体験会を開き、飲料事業本部スターバックスCPG&RTDビジネス部ユニットマネージャーの西川原誠氏がカフェの概要を説明した。同社ボトルコーヒーは、6年連続で市場ナンバーワンシェアを保持。「ネスカフェ エクセラ」「同 ゴールドブレンド コク深め」の2ブランドをそろえ、今後も多様化する消費者ニーズに対応して一層の拡販を図る。
特設サイト
https://nestle.jp/brand/npl/winter/
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