成果やトレーニングメニュー、レシピなど紹介
森永乳業は6月から「ビフィズス菌トレプロジェクト」を始動。第1弾では、プロサッカーの長友佑都選手とタッグと組み、大腸の腸内環境改善サポートに取り組む。
近年、大腸に生息する腸内細菌の研究が格段に進んだことで、消化器系領域以外に神経領域、循環器領域、免疫機構などと大腸が密接な関係にあり全身の健康の要と考えられるようになった。その一方で、腸内の健康をケアする「腸活」という言葉自体は浸透しているものの、一般の生活者には大腸の役割や重要性の理解が進んでいない現状にあるという。
そこで、プロジェクト第1弾「ビフィズス菌トレ」ではビフィズス菌と知識、食事、運動、こころを組み合わせ、毎日の生活に取り入れていくことで、体の内側と外側の両面から大腸の腸内環境改善を目指す。同社独自のビフィズス菌を活用した〝ビ菌トレ〟を通じ、長友選手の体を内面からパックアップし、さらなる進化をサポートしていく。
「ビフィズス菌トレプロジェクト」オンライン発表会を6月29日に開催。長友選手は「ビフィズス菌トレ」について、「現在、2022年のカタールW杯に向け自分自身をさらに進化させ、もう1つステージを上げる必要があると思っている。そこで着目したのが腸内環境の改善」と説明。これまで、体幹トレーニングやヨガなどの運動と食事のトレーニングを日々続けてきたが、シーズン中は長距離移動や連戦が重なるとお腹を壊すことがあったという。今回の活動に取り組むことで、腸内環境の状態を理解し、その上でコンディショニングを維持、安定させるために何をすべきかを知り課題を解決したいと意気込んだ。
今後は「ビフィズス菌トレプロジェクト」Webサイトを通じた情報発信として、長友選手が同社のビフィズス菌を取り入れることで現れた変化や結果のレポート(腸内ダイアリー)、食事や運動、こころといったコンテンツで、取り入れたい知識・トレーニングメニュー・レシピなどを紹介する。このほか、ビフィズス菌トレを省略した「#ビ菌トレ」のタグを活用した取り組みも展開していく。
「ビフィズス菌トレプロジェクト」
https://www.morinagamilk.co.jp/learn_enjoy/b-kin-training/
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