バレンタイン商戦は5万店超で販売見込む
バリーカレボージャパン(本社:群馬県高崎市)は1月9日、第4のチョコレートとして開発した「カレボー®ルビーチョコレートRBI」を使ったバレンタイン向け新商品を発表。森永製菓、ネスレ日本、ファミリーマート、不二家、シャノアールなどで1月(一部昨年12月発売)から順次発売される。
同日、ベルギー大使館(東京都千代田区二番町)で発表会が開かれ、パスカル・ムルメステール社長は「ルビーチョコレートはトレンドに敏感な日本の消費者に受け入れられ、現在では国内40以上のブランドやショコラティエから約100種類のルビーチョコ製品が発売されている」と日本での手応えとその魅力を改めて説明。3年目を迎える今年のバレンタインシーズンには、全国5万店以上でルビーチョコレート製品の販売を見込んでいる。
また、日本での需要拡大に伴い、群馬県高崎市のチョコレート工場で特定の製菓メーカーや顧客向けにルビーチョコレートの生産を開始すると発表。さらなる市場拡大に向け国内での生産に着手する計画を明らかにし、「日本のチョコレート市場は多くの可能性があり、売上でも世界をリードする重要な拠点の一つ。今後もこれを維持していく」との考えを示した。
新商品はナッツをはじめ、スポンジ生地やビスケットなどを使った創作系、ボンボンショコラやチョコレートラテのドリンクなど、ルビーチョコレートの魅力が堪能できる多彩な商品が揃う。発表会では、各社の担当者が今シーズン展開するルビーチョコレートを使ったバレンタイン向け商品を紹介した。
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