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贈答習慣1位は石川/セブン─イレブン

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主婦対象に中元実態調査

インターネットを含む各小売業態などで中元商戦がスタート。近年では夏のあいさつと感謝の気持ちを込める贈答習慣が薄れ、若者のギフト離れも進んでいる。

このほどセブン─イレブン・ジャパンでは、意外と知られていない中元事情を調査し「主婦たちのお中元2019」を発表。インターネットを用いて全国の20歳以上の女性中心にアンケートを行った(セブン&アイ・ホールディングス調べ)。

お中元をもらったことがあると答えた都道府県で最も多かったのは84%で石川県。中元文化が根強く堂々の1位、県民の義理堅さが窺える。次いで78%で島根県、47%で宮城・長崎県が同一で続く。

また、せっかく送った中元だが、2人に1人が困った経験ありと回答。「小分けにされていない大きな商品が届いた」「どう調理していいか分からない」「忙しくてその日のうちに処理できない」など。しかしその一方で「小分け」「簡便」「常温保存」が嬉しい要素であることが明らかに。

お中元のマナーについては、ハンカチは〝別れ〟を連想させるので適当ではないことを知っていた人は全体の12.3%。自分と相手が喪中のときでも送っていいことは28.8%の正解率だった。

2019年6月24日付

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