同社初の冷食で日本上陸
ひかり味噌は1月11日、2019年春夏新商品発表会を都内で開催。そら豆を主原料としたフィンランド発の次世代ミート「HÄRKIS(ハーキス)」を同社初の冷凍食品「野菜のそぼろ」として商品化、3月下旬から関東、近畿、中部エリアで販売を開始する。
同社は「HÄRKIS」を製造販売するVerso Food社とライセンス契約を締結。日本国内で「HÄRKIS FINLAND」ブランドとして展開し、「野菜のそぼろ プレーン」「同 メキシカン」「同 エスニックカレー」(各130g、500円)の3種類を発売する。植物由来の素材のみで作られたグルテンフリー商品。植物性タンパク質が豊富でそのままはもちろん、肉の代替として幅広い料理に使用できる。賞味期限は270日。初年度売上目標は2億円。
林善博社長は発売の経緯について、「無添加、オーガニック味噌で差別化を図ってきた当社と、Verso Food社の環境負荷の少ないサスティナブルな観点が当社のブランドコンセプトと合致した」と説明。今後は内製化も視野に新ブランドを育成していく。
また、2月18日から順次発売する主な新商品では、生みそから「麹の花無添加オーガニック麦味噌」「同 無添加オーガニック玄米味噌」(400g、660円)。即席みそ汁はフリーズドライの「毎日食べたいおみそ汁 8食」(600円)、個食タイプは「こころがなごむおみそ汁」(150円)3種を発売。
甘酒はオーガニック白米・玄米を使用した濃縮2倍タイプの「金曜日のあまざけ 有機白米」(200g、450円)、「土曜日のあまざけ 有機玄米」(同、500円)を新発売する。
2019年1月28日付