「正麺」成功後も新麺開発を継続 お店品質に到達
東洋水産は、袋麺3食パックの新ブランド「マルちゃん ZUBAAAN!」(ズバーン)シリーズ3種を4月4日から発売する。大ヒット商品「マルちゃん 正麺」発売10周年を迎え、袋麺市場に新たな歴史を刻み込む。
手軽にお店品質のあの味が楽しめる。およそ2年前、「マルちゃん正麺」の成功に慢心することなく、新たな麺の開発に挑戦し続けついに最高の麺に辿り着く。スープもその麺に負けない濃厚さや本格感を追求した。食べた瞬間に脳と心に「ZUBAAAN!」と驚きを与え記憶に残る、ラーメン好きのど真ん中を捉えるような衝撃的なおいしさ。
新技術の麺(ノンフライ)は、特殊なでん粉を配合することで熟成麺のような食感を実現し、かつスープに合わせて太さを変えた。「背脂濃厚醤油」125gは極細麺(湯戻し2分半)、「旨コク濃厚味噌」126gは太ちぢれ麺(同4分)、「にんにく旨豚醤油」129gは極太麺(同5分)を合わせた。それぞれ麺80g×3食入り、390円。
発売から大規模なプロモーションを展開し、まずは初年度4500万食、シェアにして袋麺の約3%、出荷ベースで40億円の販売を目指す。生産は関東工場。2月16~18日に千葉県・幕張メッセで開催されるスーパーマーケットトレードショーがデビューとなる。なお、同商品は6月1日からの価格改定では対象外となる。
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