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この春新しくなったパンの製造現場を公開/セブン‐イレブン・ジャパン

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昭和産業グループ・ガーデンベーカリーは神奈川・西東京エリアへ供給

大きな螺旋状のタワーでゆっくりと温度を下げる

セブン‐イレブン・ジャパンは4月7日、今春リニューアルしたベーカリー商品の訴求に向け、神奈川・西東京エリア向けに供給するガーデンベーカリー(東京都昭島市)の製造ラインを報道陣に公開した。
公開されたのは、同日発売の「サクふわメロンパン」と、3月31日発売の「クロワッサンベーコンエッグ」の製造工程。看板商品のメロンパンは約半年かけて改良を重ね、サクサクとした皮とふんわりした生地の食感向上を図った。価格は138円から118円へ引き下げた。クロワッサンベーコンエッグも248円から228円に値下げし、大判ベーコンや卵、マヨネーズ、粉チーズを組み合わせた食べ応えのある仕様。クロワッサン生地はサクサク食感を追求し、具材の卵フィリングはさらにふんわりとした食感に仕上げた。ただ最終包装時には重量の厳格管理(±5g以内)が求められるなど、品質維持の難しさも特徴。ロス分はブタの飼料になってしまうから残念だ。
今回の値下げは、複数あったコッペパン生地の統一や物流工程の見直しなどによる効率化で実現した。同社は今春、パンカテゴリー全体の品揃えを大幅に見直し、9品目で価格を引き下げている。

出荷前の出来立てを頂いた

ガーデンベーカリーは、昭和産業グループの首都圏向け中核工場で、「スイングベーカリー」「タワーベーカリー」などと並ぶ大型拠点。一般的なベーカリー工場の約1.8倍の供給力を持ち、ドーナツを含む約40アイテムを日産26~27万食(繁忙期30万食)製造し、1日2便で店舗へ供給している。
同社は3月30日週から新たな“パン戦略”を開始。「安くてずっしり(満足感)」「新しさ・わくわく感」「毎日安心・定番(安心感)」の3テーマで商品を再構築し、価格と品質の両立を図る。具体的には、「サクふわメロンパン」(118円)や「ずっしりデニッシュ りんご」(118円)など手頃でボリューム感のある商品に加え、「クロワッサン ソーセージミートソース」(248円)など専門店品質を意識した商品も投入。
経済環境の変化を背景に節約志向が高まる中、同社は製造・物流の最適化を進めつつ、独自工場網を生かした商品開発力で、日常使いから付加価値商品まで幅広い需要の取り込みを狙う。

 

〈サクふわメロンパンの製造工程〉

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〈クロワッサンベーコンエッグの製造工程〉

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