夏のアイス飲用へ新商品が充実

中澤常務㊧と伊藤英郎執行役員
味の素AGFは、夏の猛暑化、長期化に向け、アイス飲用強化を図る。2月26日に本社(東京都渋谷区)で新商品発表会を開催し、中澤正規常務が概要を説明した。
歴史的な相場高や円安、原材料価格の高騰など厳しい環境にあるコーヒー業界。今後も同様の状況が想定される中、重点施策として「健康・機能性・情緒的価値の向上」「パーソナル化・バラエティ化」「値ごろ感の維持」「流通各社のとの強固なパートナーシップ」を掲げる。
さらに今春夏は、年々需要が高まるアイス飲用、健康価値を重視した新商品(全てオープン価格)を展開。コーヒーの価値、希少性が高まる中、中澤常務は「一杯のコーヒーが、小さな幸せ、心身の健康もたらすような取り組みを、全社一丸となって推進していく」と方向性を示した。
新商品の目玉は、「ブレンディ マイボトルスティック」から新たに立ち上げた機能性表示食品の「同 いいこと毎日」シリーズ(6本入)を3月30日から発売。マイボトル用飲料市場は約1,300億円と見込まれ、気温上昇や健康、節約志向の高まりなどを背景に、過去5年で年率10%超と大きく伸びている。「ブレンディ マイボトルスティック」シリーズも、水への溶けやすさ、味わい、豊かなバラエティが支持され、若年層の購入率も高く好調な売れ行きを見せる。
そこで、さらなる成長に向けた一手として着目したのが健康価値。ローズヒップ由来ティリロサイド配合で体脂肪軽減を訴求する「いいこと毎日 緑茶」、イソマルトデキストリン(食物繊維)配合で食後血中中性脂肪値の上昇抑制を訴求する「いいこと毎日 ブレンド茶」、GABA配合でストレスや疲労感軽減を訴求する「いいこと毎日 紅茶」をラインアップ。1日1本摂取することで効果が期待でき、水への溶けやすさから「お茶でパッ!と健康習慣」を打ち出す。
既存シリーズ全7品種もパッケージデザインを刷新し、マイボトル用、フレーバー、水への溶けやすさといった製品価値の伝達力をアップした。
昨年テレビCMを放映し、好調な「ブレンディ ポーション」シリーズも強化。新フレーバーとして、マスカット、ピーチ、オレンジが香る「フルーツティー 3種の果物ミックス」(6個入)、ミルクと好相性の「抹茶オレベース」(同)、季節限定「ほうじ茶オレベース」(同)、東北限定「グレープティー」(同)を3月2日から新発売するほか、風味がアップした「紅茶」(同)を2月下旬からリニューアル発売している。
スティックからは、外食や紅茶飲料で人気のフルーツティーが手軽に楽しめる「ブレンディ カフェラトリースティック 芳醇グレープフルーツジャスミンティー」(7本)を3月2日から新発売。弾ける香りとやさしい甘さのグレープフルーツに、シリーズ初のジャスミンティーを組み合わせた。お湯にも水にもさっと溶け、パッケージはホットとアイスを訴求するW正面デザインを採用。
インスタントコーヒーでは、関心が高まる腸内環境の改善に向けた商品として好評を博す機能性表示食品「ブレンディ 毎日の腸活コーヒー」シリーズから、袋タイプ(60g)を3月2日から導入。既存のスティックブラック(14本)は、機能訴求を強化したパッケージデザインにリニューアルした。
味の素AGFサイト
https://agf.ajinomoto.co.jp/
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