最新アレンジ鍋レシピ「まるで地元鍋」も公開
Mizkanは、鍋が食べたくなる最低気温15℃に着目し、ウェザーマップの気象予報士・丸田絵里子氏とともに全国各地の鍋開き時期を予想する「鍋前線2024」を発表した。
10月15日に都内で「全国鍋開き予報」発表会を開催し、女優の岡田結実さん、お笑いコンビのマジカルラブリーをゲストに迎え、全国の鍋開き予想と、47都道府県の最新アレンジ鍋レシピ「まるで地元鍋」を賑やかに盛り上げた。
同社マーケティング本部の槇亮次取締役本部長は、コロナ禍を経て世の中が合理的に変化していく中で、必要とされる価値について気の置けない仲間と過ごす時間を指摘。そこで役立つ料理(メニュー)が「鍋」との調査結果を示した。食べた後に仲良くなったと感じる(感じそうな)料理ランキングで「鍋」が第1位となり、鍋を囲むことで相手と仲良くなった経験がある人は全体の77.8%と高いスコア。仲良く・仲直りできる理由については、鍋を囲むことで会話が生まれ、一緒に作りながら食べられることや、相手との距離が近く感じられることなどが上位を占めた。今年の同社鍋つゆCMでは、そうした世界観が描かれている。
「鍋前線2024」では、最低気温15℃が3日続いたタイミングを〝鍋開き〟と捉え、ウェザーマップの丸田氏とともに全国各地の鍋開きを予想した。最も早い北は北海道で9月中旬~下旬、南は沖縄の12月中旬まで。最大消費地となる関東甲信は10月中旬、近畿は10月中旬~下旬、東海は10月下旬との予想だ。
そして、その鍋開きのおススメ!地域の魅力をゆる~く取り入れた最新アレンジ鍋レシピ「まるで地元鍋」(47種)を同社公式ホームページで公開した。ユニークなところでは、大阪府の「めっちゃうまいやん たこやき鍋 知らんけど」。「〆まで美味しい 焼あごだし鍋つゆストレート」をベースに、冷凍たこやきを具材にした抜群のインパクト。明石焼き風の味わいに仕上がっている。
10月に入りようやく朝夕の冷え込みが感じられるようになった首都圏だが、今年の鍋つゆ商戦について槇取締役に聞くと、「昨年の経験も含めて、小売業も鍋商戦の立ち上がりを遅らせている」と指摘し、ここからの需要期に大きな期待を寄せ、前年以上の販売数量獲得を狙う考えだ。
ミツカン「全国鍋開き予報2024」特設サイト
https://www.mizkan.co.jp/nabe/feature/nabe-biraki/
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