大阪は作る派、広島は買う派
オタフクソースでは、10月10日の「お好み焼の日」にちなみ、各地の〝お好み焼〟事情を調査。今年6月、東京・大阪・広島3都市の20~69歳男女1010人を対象にインターネットで実施し、その結果を9月26日に公表した。
「お好み焼」と言えばどこの食べ物?の問いに、大阪では76.0%、広島では76.8%が、地元味として自負している結果に。東京の回答は、大阪33.5%、広島17.5%だが、両方が38・9%でトップ回答だった。
月に1回以上「自宅で作って食べる」が大阪 40.4%、広島 31.3%、東京17.5%。また「買って食べる」は広島 35.4%、大阪19.9%、東京14.2%。外食で見ると、広島21.1%、大阪11.6%、東京8.9%となり、大阪は〝作る派〟、広島は〝買う派〟が多い。
お好み焼きにかけるソースの量は大阪と広島は約60%が全面に、東京は約 50%が隙間の空く程度。お好み焼の切り方は〝ピザ切り〟が東京で52.3%と断トツで、大阪(18.3%)、広島(14.7%)と少数派。しかし〝四角切り〟は、大阪46.0%、広島49.6%と高いが、東京も31.0%と意外にも少数派ではなかった。大阪では36.2%がごはんのおかずにするが、東京では31.8%が酒のつまみとして食されていることが分かった。
お好み焼きに関する事情は、3都市それぞれで異なるが、いずれにしても〝おいしい〟ことに違いは無いようだ。
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